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登壇レポート

KENGIセミナー群馬 #1
AI時代のBIM、地域建設業の勝ち筋

📅 2026年6月5日(金) 📍 群馬県庁32F NETSUGEN 🎤 染谷 俊介 / デジタルコンストラクション染谷技研

セミナー概要

主催
株式会社建築技術(KENGIセミナー第1回)
共催
株式会社フォトラクション
後援
群馬県
会場
群馬県庁32F 官民共創スペース NETSUGEN(前橋市)
日時
2026年6月5日(金)
テーマ
AI時代到来の今だからこそ──BIMの実践者から学ぶ、繋がる
CPD
建築技術認定(CPD対象セミナー)
詳細URL
k-gijutsu.co.jp/events/2_i042wh9ua

建設技術プラットフォーム「KENGI」(株式会社建築技術)が全国で展開する対面型セミナーシリーズの記念すべき第1回。群馬県の官民共創スペースNETSUGENを会場に、BIM・AI・DX分野の実践者・技術者が集いました。

KENGIセミナー群馬 会場風景 KENGIセミナー 受付ポスター

講演:元スーパーゼネコンのBIM実践者が語る"本当の効用"

大手ゼネコンでの18年間のBIM・建設DX実践経験をもとに、地域建設業・中小規模組織ならではの「BIM活用の勝ち筋」を3つのギャップ構造から解説しました。

GAP 01 ── 規模のギャップ

「大手だからできた」の正体を解剖する

大手ゼネコンでもBIMは上手くいっていない──という現実を公開。国内建設投資70兆円の82%を占める約2万社に向け、物量勝負ではなく「意思決定の速度」で戦う小規模組織の機動力が最大の武器であることを示しました。AI活用においても、全社標準化に時間のかかる巨大企業に対し、スタートアップやフリーランスがノウハウ蓄積を加速している構造も紹介。

GAP 02 ── 視座のギャップ

経営層の「理想」と現場の「悲鳴」を埋める

BIMは魔法の杖ではなく、「全部BIM」「2D排除」といった極論は失敗の典型例。経営層が求める費用対効果と、現場が求めるクイックウイン(明日の仕事が楽になるか)のギャップを埋めるために、経営視点・現場実務・BIM/AI技術の3つを兼ね備えた社内「橋渡し役」人材の重要性を強調。外注への丸投げは技術の空洞化につながることも指摘しました。

GAP 03 ── 運用のギャップ

PoCを「実運用」へ繋げる壁を越える

ツールを入れるだけでは失敗体験に終わる。人材・組織・仕組みをセットで整備し、まず「現場の困りごと」を一点突破する現実的なクイックウイン施策を具体的に提示。仮設計画BIMアドオン(smartCON Planner、K-D2 PLANNER)や市販業務アプリ(フォトラクション)+BIM活用の二段階アプローチを紹介しました。

おまけ:受講レポートのAI自動生成

AI CASE STUDY

聴講者リストを当日入手 → 各社向け参加レポートをAIのみで自動作成

当日配布の聴講者リストをもとに、各社・各受講者ごとの参加レポートをAIのみで自動生成するという実験的な取り組みを実施。講演内容の要約・ポイント整理・個別化まとめをゼロ人手で作成し、建設DX文脈でのAIエージェント活用の具体例として会場でも紹介しました。「AIエージェントとVibeコーディング」を今すぐ始めよう、というメッセージの実演でもあります。

まとめ

「現場の困りごとを一点突破せよ」──BIM推進の旗振り役は社内人材が担い、良きブレーンとしての外部有識者を活用すること。小規模組織ならではの意思決定速度こそがBIM・AI・DX推進の強みであり、地域での成功が日本建設業全体の未来を切り拓く。AI時代だからこそ、対面の人的ネットワークと関係構築にこそ価値がある──というメッセージで締めくくりました。

BIM・AI・DX導入の無償相談(1h)承ります

ご参加の皆様・ご関心をお持ちの方、お気軽にお声がけください。

www.dc-someya.com